2014年4月22日星期二
絶望的な戦力差
しかしNBLは、現在の体制のままでは、bjリーグのような動員力を持つチームが増えていくとは、ちょっと思えない。なぜなら、西地区においては、日本 リーグ時代からの企業チームと、新規参入したプロチームとの実力差が、あまりにも大きすぎるからだ。4月16日時点での西地区は
1位・アイシン三河 38勝12敗
2位・和歌山 37勝13敗
3位・三菱名古屋 25勝25敗
4位・兵庫 9勝41敗
5位・つくば 8勝42敗
6位・熊本 6勝44敗
となっている。2位の和歌山は、昨季限りで休部になったパナソニックを引き継いだチームだ。4位以下の兵庫ストークス、つくばロボッツ、熊本ヴォルター ズは、兵庫が日本リーグの2部にあたるJBL2からの参入で、あとの2チームは新規参入の、親会社を持たないプロチーム。上位3チームと下位3チームの実 力差は明らかで、プレーオフ進出の枠を争うといったレギュラーシーズンの醍醐味を見出すことはできない。これでは、新たなファンの獲得には限界がある。
この西地区には、来シーズンから、日本を代表するポイントガードだった佐古賢一氏が監督に就任した新チーム、広島ドラゴンフライズが参入することになっ ている。それでも、ドラフトをはじめ、戦力を均衡化させる仕組みはないため、企業チームの優位が、そう簡単に崩れるとは思えない。
当面できることがあるとすれば、戦力を均衡化させる何らかの制度、例えば、現在外国人選手の出場は第1Q、第3Qが2人、第2Q、第4Q、延長は1人と なっているルールを、勝率3割以下のチームだけは、全試合で2人出場できるようにするなど、アドバンテージを与えることくらいかも知れない。
NBLとbjリーグの統合に向けた話し合いは、始まってはいる。それについては、また機会を改めて書いてみたいと思う。
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