中国のニュースサイト・中国網は4日、「韓国がエボラウイルスを恐れる、アフリカ学生のイベント参加に反対」と題した記事を掲載した。
3日付の韓国紙・朝鮮日報(電子版)によると、死亡率90%のエボラウイルスが西アフリカで流行している中、徳成女子大学が主催する国際イベントにアフリ
カの学生が参加するとの情報が広まり、ネット上で反対の声が噴出した。これを受け、徳成女子大側は「死者の出たナイジェリアの学生3人の参加資格を取り消
す」と発表した。
徳成女子大のイベントにアフリカ人が招かれたとの情報が広まり、韓国のネット上で反対を訴える署名運動が展開され、3日正午までに1万5000人を超える
署名が集まった。同大は4日、ソウルで第2回「次世代女性のグローバルパートナーシップ世界大会」を国連ウィメンと共催。韓国、中国、日本などアジア20
カ国とアフリカ10カ国の大学生ら500人余りの参加が予定されていた。タオバオ日本語